Qブリッジの両脇の歯を抜歯して3本欠損しています
ブリッジにしていた両脇の歯に激しい痛みがあり、歯の根が化膿していることがわかりました。ブリッジを支えることもできず痛みもひどかったため、ブリッジの両脇2本を抜歯しました。そのため、現在3本の歯が欠損している状態です。
これからの治療について疑問があるので質問させてください。
1つ目の質問です。3本の欠損歯をインプラントにする場合、3本全部がつながっているよりも2本と1本に分けたほうが、治療や治療後のメインテナンスがやりやすいものなのでしょうか？また3本つなげてのインプラントは、万が一不具合が出たときに修理コストや身体の負担が高くなってしまうのか心配です。
2つ目の質問は、治療する歯科医院の選び方についてです。インプラント治療を検討していることをかかりつけ医院の先生に相談したところ、大学病院のインプラント科の紹介状をいただきました。担当していただく予定の先生が准教授の方とうかがっているのですが、大学病院の先生というのは、普段も治療にあたることがあるのでしょうか？治療経験や実績がわからないため不安に感じています。
最近では、インプラントの治療実績が多い個人の歯科医院も多く見られます。インプラント治療の症例実績数も多いようなので魅力を感じてはいますが、個人医院のためもし閉院してしまったら他の歯科医院で引き継いで対応してくれるのかもわかりません。
今のところ、大学病院と個人医院の両方に初診相談に行くことを考えていますが、そのたびにレントゲンやCT撮影などを行わなければならないのでしょうか？
口の中を見てもらうだけで、費用や治療方法について相談することは可能なのでしょうか？
Aブリッジの両脇の歯を抜歯して3本欠損しています
公開日時：2020-08-28
現在、3本分が欠損状態ということですので、理想を言えば3本インプラントを埋入してつなげることはせずに別々に上部構造（被せ）を作製するのが良いです。
ご指摘のよに、メインテナンスのしやすさや将来問題が起きた時の対処が、単独で行えます。
それから、CＴを含むレントゲンは、近々であれば相談に行くたびに撮影する必要はなくデジタルデータで持参すればどこの医療機関でも診断や治療計画の資料として使用できます。
大学病院と開業医の違いというよりも経験や技術的な差が歯科医によって異なるのが大きいかと思います。
一つの目安・基準として挙げるなら、「日本口腔インプラント学会の専門医」を取得している歯科医は、十分なとトレーニングと研鑽を継続的に積んでいると言えます。
